1978-03-30 第84回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号
私は、このときは流通経路、価格、それからいわゆる平井ファミリー、この問題について調査を御要求いたしました。そして、福田総理大臣及び農林大臣は、調査をし善処をすると、こういうお約束をなさいました。その後、どのような調査をなさり、そして善処をなさったのか、そのことをお伺いいたします。
私は、このときは流通経路、価格、それからいわゆる平井ファミリー、この問題について調査を御要求いたしました。そして、福田総理大臣及び農林大臣は、調査をし善処をすると、こういうお約束をなさいました。その後、どのような調査をなさり、そして善処をなさったのか、そのことをお伺いいたします。
○説明員(佐野宏哉君) でございますから、兵庫県肉連の肉が平井ファミリーに壟断されることなく、県肉連加盟の各単協の代表の意見が公正に反映される形で配分するように、配分の対策委員会において決めていくということにさせたいと思っておるわけでございます。
○安武洋子君 私は質問の中でも申し上げましたけれども、こういう私が指摘したような不正なことが行われているのは、輸入牛肉の流通過程のあらゆる段階に、全国段階、県段階、それから単協すべてにわたっていわゆる平井ファミリー、こういう人たちが占めていると、だからこそ恣意的にこういう肉の横流しということがやられるんだということも御指摘申し上げているわけなんです。
そして各単協、卸・小売店、まあ平井ファミリーの関連する会社というのは枚挙にいとまがない。平井さんの肩書きも幾らあるかわからない。ここに書いてありますのはごく主要な部分だけなんです。しかも、その中に幽霊会社とおぼしきものがある。これも後で差し上げますのでよくごらんいただきたいと思いますけれども、これは住所も一緒、電話番号も一緒、こういう幽霊会社まがいのものまでもあるんです。
しかも、これを支えているのが、幽霊会社まがいのものまでもある平井ファミリーがこういう組織を支えているからだと、ここにメスをお入れになりますかどうかということをお伺いいたしております。
そのことが抜けているから、こういう不正常な状態で平井ファミリーにほとんどが占められているということも申したはずなんです。そういう姿勢だからこそ、私はいままで疑惑が解明できなかったというふうに思うのです。私はまだ資料を持っております。いま言ったのは実に氷山の一角なんです。